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Commit 3af741a

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title: "WEDでの3ヶ月"
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author: Hiroki Taba
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date: 2023-12-22
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初めまして!
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9月からWED株式会社でエンジニアのインターンをしている[田場](https://github.com/hiroki1238)です。
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現在Zeroというテナント精算・売上報告システムの開発に携わっています。
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インターンとして3ヶ月間働いてみて感じたことを本記事にまとめます。
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## 苦労したこと
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インターンを始めた当初、苦労したのは新しい環境への適応でした。特に、タスクの進め方や明文化されていないルールを覚えることです。例えば、チームのタスク管理のやり方、使っているツール、誰にレビューを依頼するか、タスク完了までの流れなど、覚えてしまえば簡単なことですが最初はかなり戸惑いました。
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コーディングの面では、既存のコードを理解する事が特に難しいと感じました。ドメイン知識がないと理解が難しいコードや命名が多く、コード自体もかなり複雑であることが難しさの要因でした。開発の実務経験がなかったこともあり仕事に慣れるのに時間がかかってしまいましたが、チームの開発の進め方に適応できてからはタスクを進めるスピードが格段に上がりました。
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## インターンでの仕事
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WEDのインターンでは、インターン生だからといって特別な作業やスケジュールはなく、他のエンジニアと同じように朝会やミーティングに参加し、同じように業務に取り組みます。エンジニアの勉強会や毎月の締め会、忘年会にも参加することができ、インターン生として特別扱いするのではなくメンバーの一員として扱ってもらえていると感じます。ちょうどZeroの導入を見学できるタイミングがあり、マルイの店舗にも同行させてもらいました。
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インターンといえば与えられた課題や練習用のタスクに取り組むというイメージがありましたが、WEDのインターンでは入社後のオンボーディングが終わったらすぐに実務の開発タスクを割り振られます。まだまだ技術面でも未熟なため、実務を任せてもらえることをプレッシャーに感じることもありますが、その一方で、手戻りを減らすために何をすべきか、レビューで早くOKをもらうために何を気を付けるべきかなど、多くのことを考えながら仕事をするようになりました。この3ヶ月間で、エンジニアとして働く上での基礎が身についたと感じています。
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## 変化
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現在までに私が取り組んだタスクは大きく分けて3つです。
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- 新規作成する画面の設計・実装
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- コード改修を目的としたライブラリの導入
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- バグの修正やデザイン改修
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インターンで学ぶ中で、私の意識や作業の進め方が大きく変わりました。
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これまでの個人のアプリ開発では、最初にしっかり決めるのはテーブル設計くらいで、それ以降は「動けば何でも良い」という考えでできそうなところから無計画に進めていました。しかし、実際の開発では、まずはデータの流れを理解した上で設計をし、足りないデータやエラーが起きそうな処理を事前に把握し、その設計にレビューをもらってやっと実装に入れます。実装についても、実行速度が少しでも早くなる書き方、既存のコードに書き方を合わせること、第一に公式ドキュメントを読むことなど、開発を進める上で意識しなければならないことがたくさんありました。今思えば過去の自分はなんて雑だったのだろうという感じですが、視野が広がってそんな風に振り返れるようになった事が素直に嬉しいと感じます。今後は趣味の開発でも、インターンで学んだことを実践してみたいです。
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## 社内のコミュニケーション
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入社してまず驚いたのが、オンラインでのやり取りがとても活発でオープンなことでした。仕事に関する会話は全員が見える場所で行い、DMは避けるということが社内のSlack利用ガイドラインで決まっており、情報が行き渡るような工夫がされています。
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リモートでの仕事はそれぞれが黙々と作業するイメージでしたが、WEDでは業務中のコミュニケーションが活発で、情報共有のスピードがとても早いと感じました。
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また、毎日あるチームの朝会では気になる点をその場でチームメンバーに確認する事ができ、その日に行う作業の曖昧な点を無くす事が習慣化されています。
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作業中に確認したいことがある時、テキストのやり取りで解決できない場合はハドルで相談に乗ってもらう事が多いです。迷った時すぐに聞くことができる環境は、入社したばかりの私にはとてもありがたいものでした。
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さらに、Slackには社員全員分の個人チャンネルも用意されており、そのチャンネルを覗くことで社員さんたちの人となりをなんとなく掴むことができます。そのおかげもあって、オフィスに出社した日も知らない人が多いことによる疎外感を感じることはありませんでした。
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## 感想
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以上が、インターンを始めて3ヶ月経った時点での感想です。まだまだ苦戦することは多いですが、エンジニアリングの楽しさを実感する毎日です。
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この記事が、WEDに興味のある方やインターンへの参加を不安に思っている方の参考になれば幸いです。
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来年の4月に正社員として入社予定なので、早く一人前になれるよう残り3ヶ月のインターン期間も頑張っていきます!

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